プロジェクト第5回研修の実施

メキシコ国立循環器病院にて2017年8月12~14日の日程で、第5回目のTRI法研修が実施されました。

今回も、講師及び受講者の参加負担軽減を考え、3日間で研修を実施しました。また今回新たに講師としてメキシコ国立循環器病院に隣接している国立リハビリテーション病院所属の心臓インターベンション医(循環器医の中で、より高い専門性をもつ医師の名称)を2名迎えました。これからも、プロジェクトの意義に賛同してくれる仲間を少しずつ増やしていく予定です。

今回も日本からJICA短期専門家として湘南鎌倉病院の医師が参加しました。本専門家は第4回研修に続いての参加であり、今回はTRI法の日本での現状や、そのメリットについての講義を行いました。講義がスペイン語によって行われたこともあり、受講者や講師たちにも非常に好評でした。

本研修では、非常に残念ながら2名の参加者が研修途中で、勤務先の病院から緊急呼び出しを受け、全講座を受講することが出来なくなってしまいました。今後はより多くの希望者に研修を受講してもらえるよう、参加者の選定や人数の上限を上げるなど工夫を重ねていきます。

第5回研修の様子

第5回研修の様子

第5回研修の様子

第5回研修の様子