MVRIプロジェクトのキックオフセミナーが開催されました
2016年8月31日に、本プロジェクトの概要、目的、業務計画をプロジェクト関係者で共有することを目的としてキックオフセミナーが、公共事業運輸省で開催されました。
会議には、MPWT大臣、長官などの主要な行政官、JICAカンボジア事務所次長、プロジェクト・チーフ・アドバイザー、日本人専門家等、総勢24名のプロジェクト関係者が出席し、以下の議題に関する発表が行われました。
- 開催挨拶(Sun Chanthol大臣, MPWT)
- 日本側プロジェクトメンバー紹介(JICAチーフアドバイザー)
- プロジェクト業務計画の説明(JICA短期専門家(総括))
- カンボジアにおける車両管理行政制度に係る課題(Director, MPWT(GDT))
- 日本における車両管理制度の紹介(JICA短期専門家(IT))
現在、カンボジアでは、車両管理行政に係る複数のITシステム導入の取組みが進められており、開催の挨拶ではその取組についての紹介がなされました。また、日本側からの車両管理ITシステムの紹介に対して、カンボジア側から高い関心と期待が示されました。
今後は、日本人専門家とMPWT行政官との密接な連携のもと、日本のノウハウ・経験を活用したプロジェクト活動を推進していきます。
Open Remarks後の対話
左から)Chankosal長官,Chanthol大臣,Meanvy長官,他
集合写真