東ティモール国立大学工学部新校舎建設計画
The Project for the Construction of New Buildings for the Faculty of Engineering, Science and Technology of the National University of Timor-Leste
終了案件

- 国名
- 東ティモール
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 教育
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2016年3月~
- 供与額
- 22.31億円
プロジェクト紹介
東ティモールは、治安の安定化に伴い、好調な経済成長を持続しており、今後は石油収入への過度な依存からの脱却、基幹産業の確立、多様化が求められています。しかしながら、高度な技術を有する産業人材が不足していることから、日本は、人材輩出の役割を担う東ティモール国立大学工学部に対し、2002年の緊急支援に始まり、2004年から大学運営強化や人材育成をはじめ、多方面から技術協力を実施し、高度人材の育成に貢献しています。この協力では、同工学部の校舎の増設(教室、教員室、図書館、多目的ホールなど)と、必要機材の整備を支援し、同工学部の教育・研究環境の改善を図りました。これにより、同国の経済発展に貢献する人材の輩出に寄与しました。
【事業の目的】
本事業は、UNTL 工学部において新校舎建設及び機材整備を実施することにより、教育環境の改善を図り、もって当該国における経済活性化のための基盤づくりに寄与する。
【事業内容】
1) 建設工事、調達機器等の内容
【施設】教室棟(6,078 ㎡)、共用・事務棟(1,935 ㎡)の建設
【機材】教室棟に付随する機材、教育用機材(衝撃試験機等計 97 点)
2) コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、施工/調達監理。ソフトコンポーネントはなし。