シンズリ道路維持管理運営強化プロジェクト フェーズ2

The Project for Operation and Maintenance of the Sindhuli Road (Phase 2)

実施中案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2019年4月~2022年3月

プロジェクト紹介

シンズリ道路は首都カトマンズと南部テライ平野を結ぶ幹線道路で、日本の無償資金協力によって建設されました。この道路は山岳道路であり、雨期になると頻繁に斜面崩壊や土砂災害が発生していたため、日本は運営維持管理能力の強化を目的としてシンズリ道路維持管理運営強化プロジェクトを実施し、これにより災害対策や安全対策に係る体制が構築されるなど成果が得られました。一方、近年大型トラックを含む交通量が増加したことにより、一部区間で舗装の損傷が進み、交通事故も増加しています。本事業では、持続可能な道路運営維持管理、交通安全対策、橋梁改修に係る能力強化を支援し、包括的に運営維持管理システムを強化することで、安全で円滑な通行を確保し、社会経済の発展に寄与することを目的としています。

協力地域地図

シンズリ道路維持管理運営強化プロジェクト フェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 現場での設計方針の確認 

  • カウンタパート(C/P)との協議 

  • 合同調整委員会の開催 

  • 合同調整委員会の開催 

  • 毎月定例で行うC/P会議 

  • C/Pの若手エンジニアへの舗装技術の説明 

  • 交通事故多発地点の現場状況の調査 

  • 毎月定例で行うC/P合同の現場視察 

  • 毎月定例で行うC/P合同の現場視察 

  • 既に有料道路制が導入されている路線の料金徴収所の視察 

関連情報