第3回JCC開催
4月16日に、Kinshasa市において本プロジェクト(国家森林モニタリングシステム運用・REDD+パイロットプロジェクト)全体に関する第3回JCC(Joint Coordination Committee)が開催されました。JICAコンゴ民事務所からは、興津所長、佐々木企画調査員、Marianne現地職員が参加しました。
本会合は、JICAコンゴ民事務所長、議長である環境・持続開発省次官、FONAREDD(国家REDD基金)事務局長らのスピーチによる開会のあと、主に次の議題についての説明と意見交換を行いました。
- 1 . NFMS(国家森林モニタリングシステム)及びPIREDD Kwilu(Kwilu州におけるREDD+統合プログラム)コンポーネントの要点の再確認
- 2 . 環境持続開発省の2022-23年度活動の調整と承認(持続開発局が更新した隔年報告における技術付属書の作成における本プロジェクトの貢献)
- 3 . 森林インベントリー整備局(DIAF)による土地被覆分類のための衛星画像判読ガイドブックの作成
- 4 . 森林インベントリー整備局(DIAF)による森林インベントリーの品質保証/品質管理(QA/QC)ガイドの作成
- 5 . NFMSとPIREDD Kwiluの連携強化のための包括的な計画と協力協議録(RD)の変更
- 6 . PIREDD Kwiluの活動進捗と課題、JICAによる追加資金とFONAREDDによって承認されたCAFI資金増額変更提案書について
会合の終わりに、最終コミュニケを読み上げたのち、環境・持続開発省次官の代理として森林総局長の挨拶により閉会しました。
左から、興津JICA事務所長、Toirambe環境・持続開発省次官、Bavon国家REDD基金事務局長
会場の様子
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