第3回技術委員会開催
6月27日にKinshasa市において、JICA国家森林モニタリングシステム運用・REDD+パイロットプロジェクトで行うREDD+政策・施策(PAM 1 )評価に関する活動の企画についての技術委員会が開催されました。この会議は、プロジェクトに関するJCC 2 の下部組織であり、対面参加とZoom参加によるハイブリッド方式で行われました。
本会合は、森林総局長のFrédérique DJENGO BOSULU氏のスピーチによって開会し、以下について発表や議論がされました。
- 1 . 国家森林モニタリングシステム運用(NFMS)及びREDD+パイロット活動の経緯
- 2 . REDD+政策・施策(PAM)評価に関する全体設計
- 3 . 本プロジェクトにおける炭素便益の算定及び評価方法の基本設計
- 4 . REDD+政策・施策(PAM)改善のツールとしてのREDD+モデルの技術ガイドの基本構造
- 5 . REDD+のPAM評価に貢献するための過去の経験・知見の共有
質疑応答の時間には、技術的な質問など活発な議論が行われました。時間内で議論が終わらなかったことから、次回の会合までに関係者が手法や活動などの提案を検討することになりました。また、時間内で回答できなかった質問については書面で提出され、今後の活動における議論で回答されることになりました。
[1] PAM:Policies and Measures、仏語ではPolitique et Mesures
[2] JCC:Joint Coordination Committee/合同調整委員会、仏語ではComité de Coordination du Projet
森林総局長Frédérique DJENGO BOSULU氏のスピーチの様子
委員会会場の様子