イディオファ・テリトワール、KapiaセクターでのPLAT策定作業の開始
REDD+パイロットプロジェクトでは、7月にPPAT/PLAT(州および郡の土地利用計画)の策定作業を開始しました。8月9日から13日で、Kwilu州内にあるイディオファ・テリトワールのKapiaというセクターで、郡レベルの土地利用計画(PLAT)を協議するための場として、郡レベルCLDの組織化を図りました。そして、郡レベルでの現状について分析を行うワークショップを行いました。
イディオファ・テリトワールには、マンガイ狩猟・カバ保護区(Domaine de Chasse et Reserve à Hippopotames de Mangaï [DCRHM]) があります。同保護区はレクリエーション目的の景観保護と自然生態系の持続的利用を図ることを目的としています。保護区内でカバの生息する河川沿いに位置するKapiaセクターのPLATは、自然環境にやさしい開発に寄与する土地利用計画のモデルケースとなるように注目されています。
ワークショップには、地域の行政当局をはじめ、さまざまな関係部局からおよそ50名余りが参加しました。
PLAT作成の説明(再委託コンサルタントによる説明と州土地整備省技術部局課長のキコンゴ語による要約説明)
保護区やCLDに関する法的な側面の補足説明(環境法の専門家も参加)
CLDのメンバーの選定(Kapiaセクター長だけでなくIdiofaテリトワール長も中心となって)
マンガイ狩猟・カバ保護区について(外部サイト):