第4回技術委員会開催(2024年9月)
2024年9月12日にキンシャサ市において、JICA国家森林モニタリングシステム運用・REDD+パイロットプロジェクトに関するJCC(Joint Coordinating Committee/合同調整委員会)の下部組織である技術委員会(Technical Committee)が開催されました。
国家森林モニタリングシステム運用とREDD+パイロットプロジェクト(PIREDD Kwilu)とのつながりを強化するため、2024年6月13日に開催された第3回技術委員会でのPAM評価1(REDD+政策・措置評価)の計画に関するアイディアを共有し、基本設計の最終化を進めました。
その他、本会合では、主に次のポイントについて議論しました。
- PAMの基本設計
- PAMにおける生物多様性について、調査方法等の紹介
- アグロフォレストリー改善のための、モバイル炭化器を利用した未使用資源の活用による、持続可能な成形木炭製造について
質疑応答のセッションでは、関係者をどの様に巻き込んでいくのか、また、追加でコンポーネントが加わった生物多様性調査期間や調査対象についてなど、さまざまなコメントが寄せられました。
1 PAM評価:効果的なREDD+の検討のためPolicies and Measuresの評価をすること。
PAMの基本設計について発表する日本人専門家
生物多様性調査について発表する日本人専門家
持続的な成形木炭について発表する日本人専門家
持続的な成形木炭について発表する環境・持続開発省の木質エネルギー技術職員