ミャンマーラジオテレビ局放送機材拡充計画
The Project for Expansion of Broadcasting Equipment of Myanma Radio and Television
終了案件

- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 情報通信技術
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2017年3月~
- 供与額
- 22.63億円
プロジェクト紹介
国営メディアのひとつである「ミャンマーラジオテレビ局」(MRTV)は1939年にラジオ放送から業務を開始し、1980年代日本の協力によりヤンゴンスタジオセンターの建設および番組制作機材を整備し、本格的なテレビ放送を開始しました。当時整備された機材は老朽化しているため、MRTV では、2013年に開催された東南アジア球技大会のために整備された機材を使用していましたが、これらの機材は屋外収録を目的としたものであり、スタジオ内での番組制作には不向きとなっていました。また、MRTVは、今後、段階的にチャンネル数を増やし、自主制作の番組を充実させ、報道を強化していく事業計画をしていましたが、必要な機材が不足することが予想されていました。この協力では、ヤンゴン支局およびタッコン本部(ネピドー郊外)において、MRTVの放送機材を拡充し、MRTVの放送能力および表現力豊かな質の高い放送番組制作能力の向上を図りました。