公共投資計画策定能力強化プロジェクトの第4回合同調整委員会JCCをオンラインで開催しました

2020年12月18日

モンゴル国公共投資計画策定能力強化プロジェクトの第4回JCC会議を2020年12月18日にオンラインで開催しました。本会議には、モンゴル側から当プロジェクトのC/Pである大蔵省及び国家開発庁、日本側からJICA本部及びJICAモンゴル事務所の関係者が出席されました。冒頭、プロジェクト当初からJCC議長を務めて頂いたNDAのB. Bayarsaikhan前長官及び新しく就任されたB.Bulganchimeg副長官からそれぞれ挨拶がありました。プロジェクトチームからは、2020年6月までの第1期活動報告を行い、2020年10月に始まった第2期のワークプランを紹介しました。更に、国家開発庁からは、2021年度～2025年度のPIPとプロジェクト活動の一環で策定されたPIPガイドライン一式について紹介し、今後、コロナ関連の状況を踏まえ、各研修を効果的に実施する方法について提案を行いました。大蔵省からは、開発政策計画・その管理法の制定を受けて、今後予定している予算法改正案について情報共有をしました。なお、モンゴル側関係者からPIPオンラインシステム導入、その必要性について改めて主張し、意見交換がなされました。最後に、プロジェクトの第2期のワークプランを承認し、今後の活動方針を明確にしました。次回JCCは2021年4月に開催予定です。