第4回東アフリカ歳入庁税関事後調査(PCA)のマスタートレーナー研修の実施

2月10日~14日

2月10日から14日の5日間に渡り、税関事後調査(PCA)のマスタートレーナー研修プログラム(MTP)第4回活動をカンパラにて開催しました。本活動は、地域の教官育成と教材作成の支援を行うことにより、東部アフリカ地域各歳入庁の職員能力の向上及び実務面での事後調査業務にかかる機能強化を図ることを目的としています。第4回目となる今次活動には各国歳入庁の税関事後調査担当職員(将来のマスタートレーナー候補)19名に加え、世界税関機構(WCO)専門家2名、日本税関専門家1名とEAC事務局関税局専門家1名が講師として参加しました。本活動では、1)参加者の講義能力の向上、2)研修教材(講義資料、事例、テスト問題)の作成・アップデート、3)専門家による税関事後調査の国際標準やWCO認定に向けた理解を促す講義などを中心に実施しました。参加者は今後トレーナーとして活躍する際に必要となる研修講義の練習や教材作成を通じて知識や研修スキルを磨き、次回の第5回活動にてトレーナーとしての評価を受ける準備を進めています。

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