About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

PACSSMNモデルの検証を行うワークショップを開催しました(2024年6月3~4日)

2022年12月にベースライン結果共有会議にて共有され、2023年11月の第2回JCCにて共有された妊産婦・新生児継続ケアモデル(通称PACSSMNモデル)案を助産師・看護師研修、スーパービジョン、コミュニティ啓発などこれまでの活動の結果を踏まえ検証するワークショップを開催しました。モデル案は2023年9月6日のニュースレターで紹介しています。

ワークショップには本プロジェクトのカウンターパート機関である看護助産ケア局をはじめ、保健総局、職能団体、アビジャン1州保健局、アボボ東・西保健局、アボボ州病院などから21名が参加しました。1日目はモデル案の4つの要素(ガバナンス能力強化、質の高いケアの実践、医療施設の運営改善、コミュニティとの連携)についてそれぞれグループワークを行い、課題、優先活動、主なチャレンジについて整理しました。2日目はグループワークの結果を発表し、統合作業を行いました。

モデル検証の結果、モデル案の構成要素に変更はありませんが、ディスカッションを通じてモデルの理解が深まり、より視覚的に分かりやすい概念図ができました(下図)。この図は、基盤となるコミュニティの協力や貢献があり、そのうえに保健システムが成り立っていることを示しています。家の屋根に当たるガバナンスは、全体を導く役割りを担っています。また、各要素の優先活動の明確化と、今後実践していくにあたって克服しなければいけないチャレンジが共有されました。この成果はモデルのコンセプトノートとして明文化される予定で、その後は保健省による全国展開が期待されています。

図:改訂されたモデルの概念図

図:改訂されたモデルの概念図

現場の声をモデル改訂に反映

現場の声をモデル改訂に反映