日越外交関係樹立50周年記念 訪日研修参加者との交流会

2023年11月9日、プロジェクト実施機関である共産党中央組織委員会（CCOP）、ホーチミン国家政治学院（HCMA）、JICAの共催で訪日研修参加者との交流会をハノイ市内にて開催しました。

ベトナム側からは、CCOPチュオン・ティ・マイ委員長、HCMAグェン・スアン・タン学院長ら政治局員をはじめとする両機関の幹部・職員、「ホーチミン国家政治学院（HCMA）及び行政学院（NAPA）公務員研修実施能力強化支援プロジェクト」（2013年～2016年）のロップゴン（党中央委員候補者対象研修）訪日研修参加者、「戦略的幹部研修プロジェクト」（2018年～）で副大臣級及び候補者級を対象に実施したナショナルリーダー訪日研修（2018年、2019年）参加者、ロップチェンルック（党中央委員候補者対象研修）訪日研修（2019年）参加者ら計61名が一堂に会しました。ロップゴン第1回訪日研修団長を務められたチャン・ホン・ハー副首相にもご参加いただきました。

日本側からは、山田滝雄大使をはじめとする在ベトナム日本国大使館、JICA、JETRO、JCCI加盟企業の代表者など64名が参加しました。また、研修講師を代表して、上記全研修にて公務員制度の講師を務められた吉田耕三元人事院人事官（日本国際協力センター（JICE）理事長）をお招きしました。

吉田元人事官やプロジェクト関係者も久しぶりの訪日研修参加者との再会を喜び、またベトナム各地から参加された訪日研修参加者間でも久しぶりの再会に盛り上がりました。

さらに政治、経済、環境、教育など様々な分野で活躍するベトナム側、日本側関係者が交流する機会となり、新たなネットワークも生まれました。

プロジェクトでは、訪日研修を通じて構築される日本とベトナムのヒトとヒトとの友好的なネットワークを重要視しており、今後も維持・拡大させていけるよう、引き続き今般の交流会のような帰国後のフォローアップ活動を積極的に展開していく予定です。