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戦略的幹部養成研修 第2回訪日プログラム(副大臣級幹部対象)の実施

2024年12月1日から10日にかけて、ベトナム中央・地方の政府・党幹部である副大臣級13名と関係機関の局長級幹部5名を含む計18名を対象に、10日間の訪日プログラムを実施しました。

本プログラムは、ベトナム政府・党幹部の人材育成を担うホーチミン国家政治学院(HCMA)にて提供される研修を修了した幹部のうち選抜者を対象に、日本において海外研修を実施するもので、今回の訪日団は、2024年10月に続く、第2回目となります。第1回訪日団と同様、「AI、DX、半導体を事例とした産業開発」を中心テーマとして、①戦略的リーダーシップと公共政策に係る知識・スキル、②公共管理・ガバナンス、③行政改革、④グリーン成長、GX、EXを網羅したプログラムを実施しました。

日本を理解する上でも、ベトナムの行政を考える上でも有益なテーマである、「行政におけるリーダーの役割と職業公務員制度の発展」、「地方自治体の行財政」、「少子高齢化社会対策」などの講義が行われました。中でもベトナム側の関心が高い「DX, AI」に関しては、2024年11月5日にHCMAでの現地講義を担った須田和博元総務省総合通信基盤局長によるフォローアップ講義、及びデジタル庁からの日本のデジタル化政策の紹介を通じて、理解を深めていただきました。

更に行政DXが推進されている現場を視察するため、広島県と姫路市を訪問し、各自治体における行政DX政策の紹介を受けるとともに、その事例として姫路城のAR(拡張現実)アプリを活用した観光活性化やデジタル技術による古城再現の取組みを視察しました。

もう一つの重要テーマである半導体産業に関しては、経済産業省より日本の半導体政策の動向について説明を受けるとともに、半導体製造過程で必要となる装置の製造を行うディスコ社(広島本社)より、半導体の製造プロセス等について学び、ベトナムの半導体産業育成の今後に係る意見交換を行いました。

訪日中は、自由民主党、外務省、広島県、姫路市へ表敬訪問した他、中国経済連合会、広島商工会議所と意見交換を行い、日本の政財界リーダーとのネットワークを強化しました。次世代を担うベトナム政府の幹部であるメンバーは帰国後、日越間の友好関係の強化の架け橋としての役割が期待されます。

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宮路拓馬外務副大臣表敬

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須田講師によるフォローアップ講義

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デジタル庁訪問

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経済産業省 商務情報政策局 情報産業課​からのご説明

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日越議連でのベトナム経済の発表

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中国経済連合会との意見交換

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自由民主党国際局表敬

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姫路城

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修了式