2025年度中期研修 帰国報告会を開催
2025年9月24日から12月19日まで政策研究大学院大学(GRIPS)で実施された中期研修に参加した、カントー大学副学長、国営ベトナムの声放送局(VOV)副局長、並びに農業環境省傘下にある研究所副所長の3名による帰国報告会を、2026年1月14日にベトナムにてオンライン形式で実施しました。
報告会は当プロジェクトのカウンターパート機関であるベトナム共産党中央組織委員会(CCOP)研修訓練局主任専門官やJICAベトナム事務所員らの出席のもと、3名の研修員が英語で作成した以下の政策提言の概要を発表しました。
Developing Institutional Strategies for STI Partnerships and Regional Innovation: Lessons from Japanese Universities for Can Tho University
「科学・技術・イノベーション(STI)分野における連携と地域イノベーションのための制度的戦略の構築― 日本の大学からの教訓とカントー大学への示唆 ―」
Improving public sector HR management skills and policies toward a motivation and high-performing workforce at the Voice of Vietnam (VOV)
ベトナムの声放送局(VOV)における、意欲的で高い成果をあげる人材の育成に向けた公共部門の人事管理スキルと政策の改善」
Innovating employee performance management system in public organizations in the Ministry of Agriculture and Environment; Vietnam: Insights and lessons from Japan
「ベトナム農業・環境省の公共組織における職員業績管理システムの革新:日本からの洞察と教訓」
3名の研修員は、帰国後すでに政策提言の内容に基づき同僚と意見交換を行い、また上司に対して提案を行っているとの報告もありました。
今回が最終回となる中期研修は2019年から計5回実施され、計23名の研修員がGRIPS教授らの指導の下、多くの学びを得てきました。大規模な行政改革が進むベトナムにおいて帰国研修員による政策提言が今後どのように活用されていくかが期待されています。
研修開始時のGRIPSでの研修員による研究計画発表
指導教官の高田副学長(中央)と吉牟田教授(左端)
ベトナムで実施した帰国報告会における発表
帰国報告会終了後の記念撮影