2022年中期研修 帰国報告会を開催
政策研究大学院大学(GRIPS)にて昨年9月29日から12月23日に実施された中期研修に参加した局長・副局長級行政官5名による帰国報告会を、1月10日に党中央組織委員会(CCOP)研修訓練局で実施しました。
研修終了時に日本で行われた最終報告会に続いての実施となる今回の報告会は、ハノイでの対面による参加と中部・南部地域からオンラインで参加するハイブリッド方式で開催しました。
当プロジェクトのカウンターパート機関である党中央組織委員会研修訓練局タイン課長、在ベトナム日本国大使館大塚一等書記官らが出席し、5名の研修員が日本の研修で作成した以下の政策提言の概要を発表しました。
1.ダックラック省における電子行政サービスの利用拡大に向けた解決策
2.ダナン市に向けた包括的な海外直接投資促進ツールセットの提案
3.ベトナムにおける持続可能な都市鉄道システムの効果的な開発のための解決策((注)ハノイ市都市鉄道管理局、ホーチミン市都市鉄道管理局の研修員2名による共著)
4.クアンチ省オーガニック米バリューチェーン事業開発サービスのための市場志向に基づくアプローチ
タイン課長からは、政策提言の実現に向け各研修員の所属部署での今後の活躍に対する熱い期待が伝えられました。
GRIPSでの最終報告会で政策提言を発表する研修員
GRIPSでお世話になった先生方との記念撮影
ベトナム帰国報告会での研修員による報告
ベトナム帰国報告会での研修員による報告
ベトナムでの帰国報告会参加者による記念撮影