2024年度中期研修 帰国報告会を開催
政策研究大学院大学(GRIPS)にて2024年9月25日から12月20日に実施された中期研修に参加した副局長級行政官5名による帰国報告会を、2025年1月10日にオンラインで実施しました。
当プロジェクトのカウンターパート機関であるベトナム共産党中央組織委員会(CCOP)研修訓練局ズン主任専門官、JICAベトナム事務所員らの出席のもと、5名の研修員が英語で作成した以下の政策提言の概要を発表しました。
- 1 . デジタル変革がベトナムの地方省レベルの医療サービスに与える影響:-タイビン省の事例研究
- 2 . 日本における地域住民参加型の災害リスク管理:ベトナムへの教訓
- 3 . ベトナム「民事執行法」改正に向けた日本の「民事執行法」に関する研究
- 4 . 農業セメスター:農業保全と持続可能な観光開発の最良の解決策
- 5 . 循環経済に基づくベトナムの経済発展 – 日本の事例
5名の帰国研修員の中には、帰国後すでに職場の業務改善に向け同僚と意見交換を開始しているとの報告もあり、今後、政策提言の活用が期待されています。
(写真1)研修員のプレゼンテーション(1)
(写真2)研修員のプレゼンテーション(2)
(写真3)研修員のプレゼンテーション(3)
(写真4)参加者による記念撮影