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第4回地方省局長・副局長級幹部(Local Leaders)対象の訪日研修を実施

2025年4月13日から24日にかけて、地方省の機関に属する局長・副局長級の幹部行政官計19名を対象に、東京と栃木にて計12日間の訪日研修を実施しました。

日本側協力機関として、政策研究大学院大学(GRIPS)に研修を企画・運営いただき、グッドガバナンス、産業・経済構造の近代化、リーダーシップ・マネジメントの3本柱に加え、日本の地方自治・財政制度、人事、評価を含む地方公務員制度、人口問題、地方自治体でのDX推進など、参加者にとって関心の高いテーマについてのプログラムを実施しました。

現在ベトナムではかつてない規模で公的機関の統廃合が進められていることを踏まえ、本研修総括であるGRIPS高田副学長には、日本の経験を基に、行政改革に関する多くの具体的な事例を含んだ講義、意見交換や地方視察を組んでいただきました。特に日本の地方分権の過程で得られた知見に対しては、参加者が日々直面している課題解決への参考として多くの質問があがりました。

地方視察先としての栃木県では、県副知事表敬に続き、県の人事・財政制度を学びました。「スーパースマートシティ」を目指す宇都宮市では、DXやAIの利用による複数の取り組みが紹介されました。国を挙げてDX化を推進しているベトナムとして、DXを通じ、実際に労働時間が10分の一に削減された事業事例などは、非常に有益な参考となったようです。

研修終了時のアンケートでは多くの参加者から、ベトナムに帰国後、業務改善に役立つヒントを多く得ることができたと高い評価が得られました。

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GRIPSでの受講風景

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総務省表敬

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宇都宮LRT車両基地見学

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栃木県庁表敬

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研修修了後記念撮影