TICAD8奨学金国際入試説明会を実施

E-JUSTでは2024年秋学期向けに、外部からの進学者を対象とした博士課程・修士課程国際入試を本格的に開始します。E-JUST入試およびアフリカ人留学生を対象としたTICAD8奨学金プログラムの説明会が、応募者向けに12月17日と2024年1月 17日に、JICA事務所向けに12月13日と12月21日に実施されました。

12月17日の応募者向けの説明会には 73 名の事前登録(アフリカ 14ヶ国、マラウイ、ウガンダ、ナイジェリア、タンザニアから多数の登録)があり、最終的に36名が参加しました。同説明会には JICAモザンビーク事務所のナショナルスタッフも参加しました。1 月17日の説明会は、FIBH国際入試の説明会と合わせて実施され、184名の事前登録(32 カ国、ケニア、モザンビーク、ナイジェリアより多数の登録)を経て、100名の参加がありました。橋本副学長の挨拶のあと、Moataz先生によるE-JUSTの説明、Razan 国際課職員による入試の説明が行われました。どちらの説明会でも受験希望者から非常に活発に質問が寄せられたため、終了予定時間を延長して質疑応答が続けられました。

JICA事務所向け説明会には、12月13日には 9つの事務所(マラウイ事務所、ザンビア事務所、ガーナ事務所、コンゴ民事務所、コートジボワール事務所、モロッコ事務所、セネガル事務所、チュニジア事務所、スーダン事務所)、21日には4つの事務所・部署(ケニア事務所、モザンビーク事務所、コートジボワール事務所、中東・欧州部) からの参加登録がありました。説明会では、岡野統括からの E-JUST全体の説明後、日野業務調整員から TICAD8奨学金の説明が行われた後に、質疑応答が行われました。質疑応答では、「英語で学位取得をしている場合には、英語の資格の提出を免除できるかどうか」「TOEFL iBT やAcademic IELTS 以外の受験しやすく安価な英語資格を利用することができるか」などといった質問が寄せられました。 E-JUSTでは、より多くのアフリカ人留学生に留学の機会を提供するために、英語資格の改善の検討が進められています。

画像

第1回応募者向けWebinar

画像

第2回応募者向けセミナー 質疑応答