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アフリカ大学サミットへの参加

2024年4月17日~18日に、Times Higher Educationが主催するアフリカ大学サミットが南アフリカ共和国のプレトリア大学にて開催されました。同サミットはアフリカにおける高等教育の現状や課題について議論しつつ、アフリカ域内の大学間のネットワーキングの機会を提供することが目的です。サミットには20カ国以上400名を超える参加があり、E-JUSTからはアドリ学長、橋本副学長、岡野専門家が参加しました。

オープニングスピーチではヘスター教授(ステレンボッシュ大学副学長)が登壇し、これまでの欧米との連携から、アフリカ域内の連携に目を向け、域内大学の協働を通じてアフリカの高等教育の発展に貢献することが呼びかけられました。その後の2日間にわたる会議では、教育の質、ジェンダー、紛争と高等教育、リーダーシップ・ガバナンス、社会・産学連携、サステナビリティ等の多様なテーマが取り上げられ、いずれもパネルディスカッション形式でアフリカの大学や企業の有識者が話題提供を行い、質疑応答が行われました。

E-JUSTはTICAD奨学金を通じてアフリカ域内からの留学生の受け入れを行っており、すでに約150名近い留学生を受け入れ、約60名が修了しアフリカ諸国に戻っています。E-JUSTは現在、帰国後の卒業生とのネットワークを維持・発展し、アフリカ域内の大学と研究者ネットワークの形成に努めているところです。またJICAも卒業生を対象としたEJUSTへの招聘プログラムや、各国訪問時の同窓会の実施など取り組んでいます。さらに、卒業生とEJUST教員、また日本の大学間での共同研究ができる仕組みを検討しているところです。

なお、本サミットにはジョモケニヤッタ農工大学のJICAプロジェクト関係者、JICA人間開発部職員とE-JUSTチームの合同での参加で、サミットへの参加以外にも日本大使館、JICA南アフリカ事務所、ステレンボシュ大学日本センター他と将来の域内大学ネットワークの形成に向け打ち合わせや意見交換も併せて行いました。

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