E-JUSTアルムナイ・ホームカミングデーの開催

2023年8月18日(金)にE-JUSTにて同窓会(アルムナイ・ホームカミングデー)が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

同窓会には計25名の博士・修士・学士の卒業生が参加し、オンライン参加者の中にはE-JUST卒業後、東京工業大学に留学中の学生もいました。

橋本国際・地域連携担当第一副学長やE-JUST教職員による歓迎の挨拶の後、卒業生一人一人による近況報告がなされました。E-JUSTの最新の状況についてのプレゼンテーションも行われ、進化し続けるE-JUSTの様子が卒業生に共有されました。その後、E-JUSTの更なる発展の活発な議論が交わされました。特に、「E-JUSTの認知度の向上」の重要性について、卒業生からは「企業に対してE-JUSTの周知を図ってほしい」という要望がなされ、E-JUSTからは「卒業生一人一人がE-JUSTの大使であり、E-JUSTでの経験を周りに広めていってほしい」という発言があり、今後はE-JUSTと卒業生が一体となってE-JUSTの認知度向上に努めていくことになりました。また、E-JUSTを卒業した後も日本企業への就職を希望するなど、日本との繋がりを求めている卒業生も少なくないことも分かりました。

同窓会と同時進行で、卒業生の家族向けに日本文化や遊びを体験できるイベントが開催されました。E-JUSTで活動中のJICAボランティア本間隊員とE-JUSTのボランティア学生が、けん玉、ダルマ落とし等の昔遊び、折り紙、塗り絵、パズル、紙芝居、浴衣や法被の着付け体験コーナーを設け、子供たちを中心に楽しみました。同時期にアラビア語やエジプトの歴史文化について学ぶE-JUSTサマープログラムに参加していた日本人学生もイベントに参加し、習ったばかりのアラビア語を使いながら子供たちと交流する場面も見られました。

E-JUSTの大学院卒業生の多くは、現在エジプトや国外の大学や研究所で教員や研究者として活躍しています。今後増加していく学部卒業生の産業界での活躍をE-JUSTと卒業生の協働で支援していくことにより、E-JUSTの更なる進化が期待されます。

同窓会の様子

同窓会の様子

同窓会記念撮影

同窓会記念撮影

浴衣と法被を着る卒業生とご家族

浴衣と法被を着る卒業生とご家族

日本人学生と子供たちの交流

日本人学生と子供たちの交流

家族向けイベント記念撮影

家族向けイベント記念撮影