JICA新入職員のインターンシップ

E-JUST JICAプロジェクトでは、2023年4月JICAへ入職されたHさんをインターンとして2週間受け入れました。
H職員は、学生時代は旧ユーゴスラビア等の平和構築やガバナンスを勉強され、またインターンとして海外へのサマープログラム参加の学生を引率する経験もあり、E-JUSTプロジェクトではTICAD7,TICAD8等の留学生事業への関心が特に高いとのことでした。

初日の10月15日は、定例チーム会議に参加した後、岡野チーフアドバイザーよりE-JUSTでのJICA支援(技術協力プロジェクト、無償資金協力)の概要の説明を受けました。午後はE-JUSTのメインキャンパスを見学し、E-JUSTの全体像とプロジェクトの概要について理解していただきました。

また、E-JUST学部生2名をインターンとして受け入れたToyota Motor Engineering Egypt S.A.E.(TMEE)の原社長、大石副社長がE-JUSTを来訪した際の会議に参加したり、FIBHのEJEP-HRDPプロジェクトに参加した学生の発表会に同席するなど、E-JUST学生の様子を見ていただきました。

さらに、TICAD奨学生と面談し、E-JUSTと自国の教育の違い、E-JUSTでの生活、また卒業後の進路などの聞き取りを実施し、現在作成中のTICADハンドブックへのインプットを行ったり、またTICAD8推進のために橋本副学長、岡野CAとともにウガンダ大使館を訪問するなど、E-JUSTのTICADの取組みや成果を理解していただきました。

その他、11月16日に開催されたE-JUST日本文化イベント“Japan cultural day -E-JUST祭りに参加したり、E-JUSTでのカウンシルに同席するなど、E-JUSTプロジェクトの役割や活動を体験していただきました。

2週間と短い期間でしたが、多くのE-JUST職員や学生との交流を通じ、E-JUSTとJICAプロジェクトを理解いただけたと思います。

TMEEとの会議に参加

TMEEとの会議に参加

TMEEへのキャンパスツアーに同行

TMEEへのキャンパスツアーに同行

E-JUST Matsuriでたこ焼き配布を整理

E-JUST Matsuriでたこ焼き配布を整理