About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

アフリカ開発銀行との奨学金協定(2024年9月11日)

2024年9月11日、アフリカ開発銀行(AFDB)とエジプト日本科学技術大学(E-JUST)は、エジプト日本科学技術大学カイロセンターにおいて、日本アフリカドリーム奨学金(Japan Africa Dream Scholarship: JADS)に関する協定の調印式を行いました。調印式には、アフリカ開発銀行エジプト地域事務所の代表であるアブドゥル・ラフマネ・ディアウ氏、E-JUST学長のアムル・アドリー教授、日本大使館川島書記官、JICAエジプト事務所矢崎次長が出席しました。

日本アフリカドリーム奨学金(JADS)は、2017年にアフリカ開発銀行と日本政府が共同で立ち上げた能力育成プログラムです。この奨学金の目的は、アフリカの「High 5」戦略に基づき、人的資源の強化を図ることです。「High 5」戦略には、①アフリカの食糧増産、②電力とエネルギーの提供、③工業化、④統合、⑤生活の質の向上が含まれており、これらは日本の開発援助の重点分野とも一致しています。

JADSプログラムでは、エネルギー、農業、保健、環境の持続可能性、工学といった分野で優れたアフリカ人学生に対し、提携する高等教育機関での修士課程を支援するための全額奨学金を提供しています。

2024年秋学期には、JADSプログラム第5フェーズとして、エジプト人学生2名(環境工学専攻)とタンザニア人学生1名(メカトロニクス・ロボティクス工学専攻)に奨学金が授与されます。

ディアウ氏は「E-JUSTは、JADSプログラムに基づいて奨学金を提供するためにアフリカ開発銀行によって選ばれたエジプト初の大学です。この奨学金への需要はアフリカ全土で非常に高く、エジプトがその一部を受けたことを誇りに思います。今後、エジプトの他の大学にもこのような奨学金が提供されることを期待しています」と述べました。

E-JUSTのアドリー学長はこの機会を嬉しく思うとともに、奨学金の提供に留まらず、研究と教育におけるアフリカ開発銀行との今後のさらなる協力への期待も表明しました。

【画像】

【画像】

参考:
https://www.ejust.edu.eg/admin/view/news/114