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第7回JCC(合同調整委員会)を開催しました

2024年8月28日、公共事業省(DoWH)本省において、第7回合同調整委員会(JCC7)が開催されました。

JCCは、カウンターパートであるDoWH、JICA専門家チーム、JICAパプアニューギニア事務所等、関係者が一同に会し、活動の進捗状況の確認やプロジェクトの今後の方向性への合意を行う重要な会議です。

今回は本プロジェクト最後のJCCになります。テーマは「プロジェクトの持続可能性」です。

本プロジェクトは2025年1月をもって終了します。その上で、専門家がいなくても道路維持管理・機材維持管理をカウンターパートのスタッフだけで持続的に行っていくことが重要となります。

この「持続可能性」について活発な議論が行われました。まず、DoWHは2025年から2027年の3年間において、1つのプロジェクトとして道路整備予算の要請をしていること、予算獲得後はDoWH建設機材課の保有機材を活用しその道路整備に従事させることが提言され、JCC7の合意事項の1つとして署名されました。

今後は予算執行が実際に行われる来年5月頃まで、対象州の保有機材の稼働と道路整備事業を高めるかが課題となり、西部州については、具体的な「つなぎ」の道路整備事業の創成が求められています。この課題については今後本プロジェクト契約期間内にカウンターパート側と専門家側で可能な活動について引き続き議論を重ねることになりました。

また、「機材維持管理における持続可能性の確保」についても関係者でその重要性の確認を行いました。これまで、専門家は現地のメカニックに対し、「機材維持管理」における「定期整備」と「日常点検」を何度も実習を交えて教えてきました。この専門家の教育を踏まえ、対象州であるマダン州のメカニックがプレゼンテーションを行い、専門家のこれまでの教育のアウトプットを行いました。

また、本プロジェクトは現地マスコミにも関心を持たれ、テレビ局やインターネット新聞社によるインタビューも行われました。

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第7回JCCの様子

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参考URL

現地でのテレビ放映
https://www.facebook.com/100063596723042/videos/1046911890160800/?extid=CL-UNK-UNK-UNK-AN_GK0T-GK1C
放映箇所:19:13~

インターネット記事(Sunday Bulletin社)
https://thepngbulletin.com/news/jcc-meeting-on-road-maintenance-ends-on-high-note/