プロジェクト活動がネパールテレビで紹介されました!
2024年7月3日、カウンターパートである都市開発建設局(Department of Urban Development and Building Construction, DUDBC)の主導で、プロジェクト活動を紹介する番組がネパールテレビで放送されました。
約23分間の番組では、プロジェクトダイレクターへのインタビュー、JICAネパール事務所長へのインタビュー、日本人専門家(チームリーダー)へのインタビュー、パイロット自治体の市長やエンジニアへのインタビュー、建設工事を実施中の建築主へのインタビューなどを交えながら、プロジェクトを開始した経緯、プロジェクトの内容、プロジェクトで改訂した建築許可実務手順書(BCWP)の内容などがわかりやすく紹介されました。
ネパール語の番組ですが、DUDBCのオフィシャルYou tubeチャンネルにアップロードされましたので、興味のある方はご覧ください。そして、ネパール人の友人がいらっしゃる方は、その方に是非とも本動画を紹介してください。
プロジェクトダイレクター(DUDBCの副局長)へのインタビュー
概要
プロジェクトの内容について、以下の点を紹介しています。
- プロジェクトは7つのパイロット自治体を選定し実施している。
- 将来的に全国統一のe-BPSを導入したい。
- 自治体で承認された図面通りに建設されないことがあるので、エンジニアが監理するようにし、自治体による検査を4回にする。
パイロット自治体(Tokha)市長へのインタビュー
概要
改訂されたBCWPを承認した理由を紹介しています。
- 家を作る際に今までよりも少し支出は多くなるが、住民の命と財産を守るために必要なことである。
- 既存の家には適用できないが、新しく作る家に適用していけば、将来的にTokhaの家々はすべて新BCWPが適用されて安全になっていく。