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第4回プロジェクト合同調整委員会(JCC)を開催しました!

2024年4月3日に都市開発省(MoUD)、都市開発建設局(DUDBC)、パイロット自治体(カトマンズ盆地内の7自治体)の市長などのネパール側関係者とJICA関係者の出席のもと、プロジェクトの最高決定機関である合同調整委員会(JCC: Joint Coordination Committee)が開催されました。
今回のJCCは第4回目で、主にプロジェクトの進捗を発表、確認するとともに、今ある課題とその解決策について活発な意見交換が行われました。

主な進捗状況

  • 本プロジェクトで作成された建設許可事務手順書(BCWP: Building Construction Working Procedure)を、7パイロット自治体中4自治体が承認した。残りの3自治体では適用方法を検討中で、導入を急いでいる。
  • 本プロジェクトでは、既に運用されている電子建築許可申請システム(e-BPS)を本プロジェクトが策定したモデルBCWPに合わせて改良し、順次パイロット自治体へ導入している。2024年3月末時点で3自治体においてe-BPSを現場で使用できるようにトレーニングを完了し、システムの導入を進めている。
  • DXの活用として、ビルディング インフォメーション モデリング(BIM: Building Information Modeling)のセミナー開催の準備を進めている。プロジェクトダイレクターから、将来のe-BPSとの連携を見据えていることが報告された。

引き続き、順調にプロジェクトが進み、ネパールの建築物の安全が確保されていくよう、プロジェクト関係者一同、気持ちを一つにしてまい進していきます。

【画像】

第4回合同調整委員会の開催(カトマンズ)