プロジェクト期間が1年延長されました(2023年1月)

新型コロナウイルス感染症の流行、インパクト評価計画書の承認の遅れなどが原因でプロジェクト活動の進捗が大幅に遅れ、母子健康手帳を使った母子栄養サービス強化のための現場でのプロジェクトの介入期間の十分な確保が困難な状況となっていました。そのため、2022年11月に数回にわたり保健省公衆衛生局と協議を重ね、プロジェクトの1年延長をJICAに対して正式に要請することとなりました。プロジェクト期間の延長についての協議にあたっては、妊婦への直接介入開始の時期を3月と想定し、介入期間を最低どのくらい確保すべきか、介入後のフォローアップ調査はいつぐらいに実施すべきか、モニタリング・スーパービジョンがどのくらいの回数確保できるかなどを話し合い、1年間の延長を申請しました。この申請は受理され、プロジェクト開始前の合意文書や活動計画書の修正を行い、2025年5月までの1年間の延長が決定しました。これまでの活動の遅れを取り戻して、母子健康手帳を使った母子栄養サービス強化が進展し、プロジェクトの成果が達成できるようにチーム一丸となって頑張ります。