母子栄養サービス強化プロジェクト
The Project for Strengthening Maternal and Child Nutrition Services
実施中案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2021年5月~2025年5月
プロジェクト紹介
モザンビークでは、母子保健、栄養状況は改善傾向にあるものの、妊産婦死亡率は289(出生10万対)、新生児死亡率は28(出生1,000対)、5歳未満児死亡率は71(出生1,000対)と高い数値を示しており、この背景の一つとして慢性的栄養不良の拡がりがあると考えられています。
この協力では、対象2州(ガザ州及びニアッサ州)において、母子健康手帳に基づく母子栄養サービスモデルを運用し、保健医療施設の保健医療従事者及びコミュニティヘルスワーカー(APS:Agentes Polivalentes de Saúde)によるコミュニティ・ベースの母子栄養サービスの提供能力の強化を行うことにより、母子健康手帳に基づく母子栄養サービスモデルの開発を図り、母子の低栄養の割合の低下と同サービスモデルの全国展開に寄与します。
【上位目標】
母子健康手帳に基づく母子栄養サービスモデルが全国展開を見据え、対象州内に拡大する。
【プロジェクト目標】
母子健康手帳に基づく母子栄養サービスモデルが、将来の拡大を見据え、対象郡内において運用される。
【成果】
成果1:母子栄養サービスモデルがその運用に必要なツールや計画とともに開発される
成果2:保健医療従事者の母子健康手帳を用いた施設ベースの母子栄養サービス提供能力が強化される。
成果3:APSの母子健康手帳を用いたコミュニティ・ベースの母子栄養サービス提供能力が強化される。