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カウンターパート5名が山梨県・JICA横浜での国別研修に参加。(2023年6月)

モザンビーク保健省公衆衛生局副局長、同局母子保健課長、全国コミュニティヘルスワーカー(APE)プログラム長、ガザ州とニアッサ州の州保健局長の5名の保健行政官が、6月14日から27日までの期間、国別研修のため日本を訪問しました。訪問場所は、JICA横浜を拠点に、JICA本部、こども家庭庁、山梨大学、甲府市健康支援センターおよび保育所などです。日本における母子保健行政にしっかりと組み込まれている母子健康手帳の活用の現場での視察や活発な議論を通して、参加者は、官民協力による継続ケアの実現の状況、母子保健および栄養改善のための施策の軌跡やエビデンスに基づく栄養政策と実践について多くの知見を得ました。また、健康的な食習慣の確立のための教育現場や、マルチセクターの関係者の参加により実現している地域社会における栄養改善のための取り組みの現場も訪れ、活発な意見交換を行いました。視察チームは、他国におけるJICAの母子健康手帳活用による母子保健改善の取り組みとその持続可能性についても学び、現在ProNUTが試行している母子健康手帳を使った母子栄養サービス強化モデルを将来的に全国展開していくためのロードマップを作成し、研修最終日に発表しました。最後にチームを代表し、公衆衛生局副局長のベニグナ医師より、研修がいかに充実したものであったか、研修期間中の双方向の学びをモザンビークの母子栄養サービス向上に生かしていくこと、そしてこのような機会が与えられたことへの感謝を述べられました。タイトな日程の研修の中で、国家政策から地方自治体での取り組み、官民連携の実績や、コミュニティでの活動までを網羅しており、参加者それぞれが多くの学びを持ち帰ることができました。

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こども家庭庁訪問(6月16日)

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山梨大学医学部訪問(6月19日)

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甲府市健康支援センター訪問(6月20日)

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JICA横浜センターでの研修修了式(6月26日)