About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

第3回合同調整委員会(JCC)の開催!(2023年9月)

2023 年 9 月 29 日、第3回合同調整委員会(Joint Coordination Committee:JCC)が開催されました。会議には、保健省公衆衛生局長、副局長、栄養課長、国家コミュニティヘルスワーカー(APS)プログラム長、対象州であるガザ州とニアッサ州の州保健局長および州栄養技官、パイロット4郡の郡保健局長、JICAモザンビーク事務所代表、在モザンビーク日本大使館代表、主要開発パートナーであるWHO、UNICEF、世界銀行の代表など合計31名、招待されていた方々のほとんどが出席し、プロジェクトへのオーナーシップと期待の高さが示されました。まず、プロジェクトの進捗状況について栄養課長から報告があり、2023年2-3月に105人の保健医療従事者が研修を受け、5月には母子健康手帳の配付・使用が開始されたこと、8-9月には128人のAPSが母子栄養と母子健康手帳活用についての研修を受けたことが共有されました。その後、本年6月に実施した日本での研修(国別研修)報告、5月~6月に実施されたベースライン調査の予備結果共有、次期年間活動計画など、一連のプレゼンテーションが行われ、公衆衛生局長のファシリテーションの下、活発な議論が交わされました。特に、日本での研修参加メンバーの一人であるニアッサ州保健局長がモデル拡大のためのロードマップの概要を説明し、ガザ州保健局長が研修中に考案されたプロジェクト中間レビュー実施の提案を行い、その結果を用いて母子健康手帳の拡大とパートナーの巻き込みにつなげようといった具体的な提案がモザンビーク側からあったことはプロジェクトにとって大きな収穫となりました。参加者は活動計画を承認し、また、これまで定まっていなかったアウトプット2と3の目標値について審議し、合意を得ることもできました。会議終盤には、その中間レビュー実施計画の早急な策定、またプロジェクト成果3の指標目標である「グッドプラクティス」の定義の明確化などのアクションポイントが提示され、最後に公衆衛生副局長が今後の展望と期待を述べ、閉会となりました。

【画像】

JCC会合の様子(計31名が出席)

【画像】

郡保健局長からの実施状況のフィードバック 

【画像】

公衆衛生局長の座長のもと行われたディスカッション

【画像】

JCC会合参加者による集合写真