改訂版ガイドライン普及ワークショップの実施

昨年末12月12日から19日にかけて、東部州の地方議会5ヶ所(Kailahun、Kenema、Kenema City、Kono、Koidu City)を対象に改訂版ガイドラインの普及ワークショップツアーを行いました。ガイドラインの普及のために地方自治・コミュニティ省(MLGCA)によって編成されたチームが、各地方議会議員・職員、関連省庁職員やNGOなどを対象に改訂版ガイドラインの概要を説明し質疑応答を行うという内容です。

今回はMLGCAの意気込みを示すべく、プロジェクトダイレクターであるMLGCA副大臣の他、大臣自らも要所々々に参加しました。大臣・副大臣は各会場において、ガイドライン改訂作業に従事した地方議会職員たちの働きを労い、今後改訂版ガイドラインを地方自治法の別紙とすべく、閣議承認を経て国会での審議にかけていく意向を説明しました。

大臣や副大臣自らがガイドライン普及に従事し、その重要性を地方議会で直接訴えたことで、地方議会側の本気度も上がり、地方議会議長自らが真剣に質疑応答に参加し、ガイドラインの使用を指導していくことを約束したことは、本ワークショップの重要な成果だったと言えます。

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ガイドラインの重要性を熱弁する地方自治・コミュニティ省(MLGCA)大臣

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同副大臣による活発な質疑応答