ジェンダー担当官向けワークショップの開催
11月15日、ボー県議会において、全22地方議会のジェンダー担当官が集まりワークショップが開催されました。
このワークショップの目的は、地方議会のプロジェクト形成・実施のプロセスを纏めたガイドラインに、ジェンダーの視点を盛り込み、各プロセスにおいてジェンダー主流化を進めるための具体的な方法を纏め、ジェンダー視点についての理解を深めることでした。
このワークショップは地方自治・コミュニティ(MLGCA)副大臣の強い希望により実現しました。、MLGCAの参加者の中には、遠方から手弁当で参加するなど、情熱あふれる様子が見られました。MLGCAがジェンダーの課題に取り組む姿勢、意識の高さが真剣であることを示していました。またMLGCAの調整により、UN Women(費用の一部を負担)、UNICEF、世界銀行プロジェクトなど、さまざまな開発パートナーが参加しました。このワークショップは、MLGCAと他の開発パートナーとの連携を強化する貴重な機会となりました。本ワークショップを機に、今後、ガイドラインがジェンダーに関する課題への取り組みを強化するツールとして活用されていくことが期待されます。
ワークショップ参加者達
グループワークをファシリテートするMLGCAジェンダースペシャリスト(右端)
結果を発表するケネマ県議会ジェンダー担当官
結果を発表するケネマ市議会ジェンダー担当官