全国総合廃棄物管理制度・能力強化プロジェクトフェーズ2
The Project for Institutional Capacity Development on Nation-Wide Integrated Solid Waste Management in the Dominican Republic Phase 2
実施中案件

- 国名
- ドミニカ共和国
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 環境管理
- 協力期間
- 2020年11月~2023年11月
プロジェクト紹介
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴ特別区では、人口増加に伴い、廃棄物の量が2005年から2016年にかけて27パーセント増加しています。また、全国の最終処分場ではオープンダンピングが行われており、環境及び健康への影響が懸念されています。日本は本協力のフェーズ1にて、廃棄物管理の監督機関である環境天然資源省の能力強化を実施し、収集運搬、中間処理、リサイクルや環境教育等を含む統合廃棄物管理を広域で管理するための自治体連合形成モデルの構築を支援しました。本協力(フェーズ2)は、環境天然資源省と主要連携機関を対象に、最終処分場の計画、管理や環境社会配慮、資金動員等について、能力強化やパイロットプロジェクトを行うことにより、それらの機関による自治体および自治体連合への調整・指導・支援の実施促進を図り、自治体および自治体連合による最終処分場の管理改善や持続的運営の推進に寄与します。