About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

プロジェクトニュース 第36号

定期モニタリングを実施しました!

プロジェクトは、第2バッチ対象カウンティの定期モニタリングを実施しました。プロジェクトでは、対象カウンティ行政官に1年かけてSHEP活動の一連の研修を行います。研修を受けた普及員は、その後に農家と活動を実施します。ベースライン調査2年後には、定期データ調査(エンドライン調査)を実施しますが、その前に農家グループがSHEP活動を実施しているか、どのような課題があるのかを確認するのが定期モニタリングです。

第1バッチを対象とした定期モニタリングでは全普及員に詳細な質問票を事前共有し、担当グループ状況を発表してもらいましたが、第2バッチでは質問内容を簡易化し、各活動の実施状況、インパクト、課題について確認しました。また、各普及員が発表するのではなく、サブカウンティ農業担当官が各サブカウンティの状況をまとめて発表するように変更し、発表時間が短縮され、より参加者が議論および情報共有できるようになりました。

併せてカウンティリソースによるSHEP展開(アップスケーリング)の進捗についても確認しました。ニャミラカウンティには、すでにアップスケーリングでSHEPのStep1から4まで完了したグループがあり、同グループを担当する普及員が、アップスケーリング実施のコツとして、①ポジティブな態度で農家に接すること、②約束した時間を守ること(遅れると農家は多忙で参加してくれない)、③1-2時間で明確にメッセージと技術を伝えること(長時間農家を拘束するのは難しい)、④普及員が一方的に話すのではなく農家の声を聴き、活動に参加してもらうこと、が共有されました。普及員の経験に基づいた農業普及のコツを本人の口から聞けることは他の普及員やプロジェクトにとっても大きな学びとなりました。

画像

ミゴリカウンティの定期モニタリング

画像

ニャミラカウンティでの定期モニタリングで情報共有する普及員