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プロジェクトニュース 第37号

キトゥイカウンティでコストシェアのSHEP研修を実施しました!

プロジェクトは、対象20カウンティの人材育成研修を終え、現在はカウンティ主導によるSHEPアプローチ展開(アップスケーリング)をモニタリングしています。アップスケーリングの進捗が見られるカウンティには、コストシェアの追加研修を準備しており、初めての試みとしてキトゥイカウンティの新普及員向けSHEP研修を実施しました。

キトゥイカウンティでの研修は10月1日から4日の4日間で行われ、参加者は新普及員16名にカウンティ農業課長とSHEP担当官を含めた18名です。16名の内、半数は普及員経験2年という若い普及員で、プロジェクトの対象である2サブカウンティに加え、近隣の2サブカウンティの普及員も参加しました。

4日間のプログラムでは、SHEPアプローチの重要な活動である市場調査、作物選定、栽培暦作成の講義とエクササイズに加え、活動説明会や栽培技術研修(デジタルツール紹介含む)、アップスケーリングの定義や報告方法について説明しました。参加者が一番盛り上がったのは作物選定のエクササイズです。参加者は農家としてエクササイズを行いますが、作物選定では、何を理由にその作物を選定したのか、作物の生産可能量が正しいのか、生産コストが過小評価されていないのか、など多くのディスカッションがありました。プロジェクトからは、期待される収益だけでなく、農家は栽培経験や労働量、他の栽培作物との関係など様々な要因を踏まえ決断することを説明し、農家が作物選定をする際は、農家1人1人がお互いの意見をよく聞いて決めるよう指導することが重要であることを強調しました。

研修後、参加者は自身が担当する農家グループを選定し、アップスケーリング活動計画を作成しました。10月から活動を開始する計画となっており、参加者のSHEPアプローチ実施への熱意が感じられます。プロジェクトでは、キトゥイカウンティでのSHEPアップスケーリングをモニタリングしていきます。

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キトゥイカウンティでの市場調査

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研修でプロジェクト概要を説明するプロジェクトスタッフ