73. タケショー・フード・ベトナム社との連携協定締結

本プロジェクトの社会実装モデルNo. 4では、マンゴーと米、アヒルに着目して、保存性や機能性を高める加工方法や品質を保証するための簡便な評価技術を確立することを目指しています。そのうち、米については、カントー市に工場を構えるタケショー・フード・ベトナム社さん(プロジェクトニュースNo. 7参照)と、ベトナム産の発芽玄米を用いた機能性発芽玄米パウダーの開発を行う予定で、同モデルリーダーのCTU食品バイオテクノロジー研究所のハ副所長が、タケショー・フード・ベトナム社との間に連携協定書を交わしました。日系を含む海外のメーカーが、メコンデルタの素材を使い、高付加価値商品をCTUとの共同研究で開発し、マーケティングしていく成功例となることが期待されます。

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CTU農学部内に開設されたタケショーさんの実験室にて、社会実装モデルNo. 4リーダーのHaさん(左)と、株式会社タケショー研究開発部の遠藤さん(右)