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143. カマウ省西岸の防波堤設計に向けた国際ワークショップ開催(2025年5月31日)

2025年5月31日、カントー大学(CTU)工学部会議室において、「共同研究モデル10:メコンデルタにおける海岸浸食モニタリングシステムとインパクト評価モデルの開発」の一環として、カマウ省西部沿岸における防波堤設計のあり方を検討するワークショップを開催しました。本ワークショップでは、異なる防波堤構造の効果比較に関する研究成果に基づき、現地に適した対策について議論を行いました。

CTU工学部のĐinh Văn Duy博士は、実測された波浪データおよびそれに基づくシミュレーション結果をもとに、複数の防波堤案の効果を比較分析し、その中で、カマウ省西岸において最も有効な防波堤設置案を提示しました。

さらに、モデル10研究に協力する日本工営のThi Ha博士、ならびに日本側リーダーである北海道大学のRam Avtar助教からも研究発表があり、国際的な視点を交えた有意義な意見交換が行われました。また、東北大学・田中仁教授からは、オンラインでの参加を通じて、研究成果に対する専門的なコメントを頂きました。

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発表を行う工学部Đinh Văn Duy博士

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オンライン参加の東北大学田中仁教授らを紹介する工学部副学部長Tỷ准教授

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参加者(工学部ビル正面で)