161.カントー大学がASEAN+3学長会議を主催、JICA活動も発表 (2025年11月19-20日)
ベトナム、メコンデルタの地域総合大学としてカントー大学(CTU)は積極的な国際交流活動を行っています。そんな中、今回はASEAN University Network(AUN)の学長会議をCTUが主催しました。会議はその範囲をASEAN+3(日本、中国、韓国)にも広げて行われ、多くの東アジア、ASEANの大学、そして日本の大学関係者が集まる盛大な会議となりました。
JICAベトナム事務所の小林所長は初日のセッションでJICAの高等教育協力について、CTUとの協力にも言及しながら発表しました。また2日目には本プロジェクトの今井専門家が持続可能な農業、水産のために果たせる大学の役割と関連のJICA支援について発表し、特に現在CTUと取り組んでいる各種研究、教育・研修活動への支援について紹介しました。JICAの活動をベトナム、メコンデルタを超えてPRできるいい機会になりました。
写真1: ASEAN+3会議で発表する小林JICAベトナム事務所長(写真はCTU・Facebookページより)
写真2:同会議2日目のパネルディスカッションで発言する今井専門家(左から2人目)
写真3 参加者全員で記念撮影、握手は両腕を交差させるASEANスタイル