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163.カントー大学と共に日越ビジネスネットワーキングフォーラムへ参加 (2025年12月4日)

ベトナムへの日本企業の投資は増えていますが、ハノイ、ホーチミンなどの大都市圏に比べると、メコンデルタ地域への投資はまだ多くありません。 そうした中、この地域がいかに多くの日本企業の投資を呼び込むか、特に農水産品に強みのあるこの地域から「メイド・イン・メコン」産品をどう世界に発信するか、をテーマに「日越ビジネスネットワーキングフォーラム」がカントー大学(CTU)で開催されました。

このフォーラムは、既にカントー市に工場を建設し進出している株式会社タケショー、および現在市内にイオンモールを建設中のイオンベトナムが、CTUと結んだ協力覚書に沿って実施したものです。これにカントー市人民委員会と本プロジェクトも共催として加わり、CTUにて行われました。カントー市人民委員会Trương Cảnh Tuyên委員長も全セッションに参加頂きました。

フォーラムでは、日本企業の視点やカントー市の施策、さらに地域の産官学連携の中心となるカントー大学が果たすべき役割などについて議論が交わされました。本プロジェクトからは今井専門家が参加し、活動内容やプロジェクトが目指す産官学連携の取り組みについて説明しました。多くの日本企業、そしてメコンデルタの地場企業が参加して交流を深め、今後の協力に向けたネットワークを築くことができました。

CTUとしても、そして本プロジェクトとしても、今回方向性が示された「メイド・イン・メコン」は、研究成果を地域へ、そして世界へと社会実装していく意味でも大変重要な取り組みであると再認識しました。今後も、こうした日本をはじめとする民間企業とCTUの連携を後押しする取り組みを進めていきたいと考えています。

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写真1 JICAプロジェクトが取り組む産官学連携について説明する今井専門家(CTU・Facebookより)

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写真2 カントー市人民委員会委員会委員長始めとした参加者で記念撮影