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164.カントー大学と協力覚書を結んだ滋賀県の3社が記者会見 (2025年12月5日)

カントー大学(CTU)との日系企業の協力関係を推進することを、一つの大きな切り口としている本プロジェクト。今回は本プロジェクトが側面支援を行った皆様を含めた、滋賀県企業3社(大洋産業株式会社株式会社ジョーニシ栗東総合産業株式会社)がCTUと協力に関する覚書を結んだことに関して、滋賀県庁で記者会見を行いました。

滋賀県は、産学官連携のプラットフォーム『しが環境ビジネス推進ネットワーク』を組織して、環境分野における滋賀県の強みを活かし、企業のグローバルサウス諸国等海外市場におけるビジネス展開を進めています。そうした滋賀県の取組、更にはメコンデルタでの産官学連携の重要なプレイヤーでもあるCTUと、両国の産官学連携が重なった好例となりました。今後のベトナムにおける各社技術の各種研究、実証活動の推進が期待されます。

記者会見では、天然資源環境学部Huỳnh Văn Thảo先生にその意義と、今後の更なる滋賀県企業との連携への期待について発言頂きました。彼はJICA「科学技術イノベーション人材育成プログラム」による東京農工大学連合農学研究科博士課程を修了し、カントー大学に戻ってきたばかり(プロジェクトニュースレター第107号参照)。そういった意味でも、JICA協力とCTU・滋賀県企業のコラボが重なり合った素敵な瞬間になりました。

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写真1 滋賀県庁にて記者会見に参加した小田柿社長(最左:大洋産業)、中野社長(中央:ジョーニシ)(写真提供:滋賀県庁)

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写真2 CTUからオンラインで記者会見に臨んだメンバー(最左がThảo先生、最右が栗東総合産業・井之口社長)