58.稲作の機械化とオートメーション活用のために(その2)
CTUの工学部が主導する本プロジェクトの社会実装モデルNo. 5は、新たな田植え機や無人機(UAV)を使った労力削減の取り組みと、その評価に基づく稲作農業の機械化を進めます(プロジェクトニュースNo. 42参照)。この活動を、日本のヤンマー社と連携して実施するため、今般、同モデルリーダーのCTUクオン工学部長が、ヤンマー・ホールディングス社カントー市駐在事務所との間に連携協定書を交わしました。日系を含む海外のメーカーが、メコンデルタの特殊環境に最適化する製品仕様を共同研究で開発し、マーケティングしていく成功例となることが期待されます。
CTU工学部内のヤンマー農業研究所の機械倉庫にて。ヤンマー農業研究所のタイン所長(左)とCTUクオン工学部長