72．第7回SDMD2045四半期対話を開催

CTUのメコンデルタ地域連携事務局「SDMD2045」が、域内ステークホルダーを集めた第7回「四半期対話」を開催しました。今回のテーマは「メコンデルタの文化、社会経済、人文」。オンライン参加を加え500名を超える参加者を集め、メコンデルタにおける文化教育、文化遺産、文化的多様性などに関する最新知見を共有するとともに、ベトナム文化スポーツ観光省国家観光院、ベトナム国家大学ホーチミン市校、メコンデルタ観光協会、シンガポール、オーストラリア、インド、イギリス、イタリアなどの教育機関や国際機関、並びに、JICAベトナム事務所の菅野所長、本プロジェクトのチーフアドバイザー田中専門家らを交えたパネルディスカッションを展開しました。

開会の言葉を述べるJICAベトナム事務所の菅野所長（左から4人目）

「メコンデルタにおける人々と文化」について基調講演するCTUのタオ博士©CTU

「持続的発展の礎としての文化的多様性の調和」について講演するシンガポール南洋理工大学のセオウ博士（オンライン参加）©CTU

「メコンデルタの観光開発のための戦略」について講演するベトナム文化スポーツ観光省国家観光院のトゥイ副院長（中央）©CTU

対話の模様は全国紙「Nhan Dan」紙にも取り上げられました