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110. 日本特許庁専門家と連携し知的財産権セミナーを開催

本プロジェクトでは研究成果の社会実装が強く求められています。それに応えるには、成果を適切に保護し、商業化が期待されるものについては特許などの登録を行って広く活用することが重要であり、知的財産権に関する知識が不可欠です。今回は、日本の特許庁からベトナム知的財産権庁に派遣されている小川亮JICA専門家をカントー大学(CTU)にお招きし、プロジェクト関係者および知的財産権に関心のあるCTUの講師・職員を対象に「Seminar on Intellectual Property: Experience from Japan」と題したセミナーを開催しました。

日頃論文執筆には慣れている研究者の皆さんも、特許申請の書類作成には特殊なロジックが必要であることもあり、真剣に耳を傾けていました。日本のODAで整えられた大型液晶スクリーンを使った講義を聴いた後には、小川専門家に様々な質問を行い丁寧な説明を受けていました。充実した内容の本セミナーを聴講したCTU教職員は知的財産権や特許に関する知識と理解を深めたようであり、プロジェクトの目指す「社会実装」の推進に資する大きな効果が期待されます。5年間のプロジェクト期間の後半に差し掛かったいま本セミナーを開催したことは、時宜を得たものでありました。

ベトナム国内におけるJICAプロジェクト同士のコラボレーションを実現するにあたり、全面的にご協力頂いた小川専門家に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!

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写真1.セミナー講師としてお話頂いた小川専門家(CTU Facebookページより

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写真2.セミナー参加者全体写真(CTU Facebookページより

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写真3.セミナー参加者と意見交換