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118. ICTを活用し、食品工学、農学、水産学の革新的な進展を図る(2024年11月13-15日)

今回は、本プロジェクトのモデル研究4「気候や環境の変動リスクに対応可能なベトナム特産品の高付加価値化技術の確立」において、日本側リーダーである京都工芸繊維大学の福澤理行准教授に出張いただき、カントー大学(CTU)のカウンターパートと共同研究に関する議論および共同作業を行っていただきました。

食品バイオテクノロジー研究所では、モデル研究4のリーダーであるNguyễn Công Hà先生チームと、研究進捗について議論を行いました。機能性食品としての発芽玄米に関する研究においては、正しい方向に進捗していることを確認するとともに、機能性の意義をより具体的なデータで説明できる工夫が必要であるとの共通認識を得ました。

また、福澤先生の専門領域であるセンシング技術に関連して、モデル研究11「インダストリー4.0による環境モニタリング技術の農業・養殖業への応用」のCTU側リーダーであるTrương Minh Thái先生(CTU情報通信技術学部ソフトウェア工学科長)とも議論および共同作業を行いました。Thái先生から研究の進捗状況と今後の見通しについて説明があった後、福澤先生は世界中で開発されているセンサー素子の中からメコンデルタの農地での使用に適したものを選定し、自作装置に組み込むために必要な知識と情報を提供しました。同学部の若手スタッフを含むThái先生のチームは、福澤先生の説明に熱心に耳を傾け、基礎的な技術情報から農地での応用に関する多岐にわたる質問を行うなど、大変有意義な時間となりました。

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写真1.情報通信技術学部学生と作業を行う福澤先生(写真右側、左はThái先生)

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写真2.食品バイオテクノロジー研究所にてHà先生(写真右から二人目)と