【助産】国立第一母子保健センター、第一産科病院を視察しました
2024年2月23日、佐山専門家が国立第一母子保健センター、第一産科病院の助産師の分娩介助や業務の様子を視察しました。国立第一母子保健センターでは、3年目、5年目の助産師の業務をシャドーイングしました。助産師らは、入院を受け入れ、妊婦に声をかけ、分娩介助をし、胎盤を計測するなどの業務を並行して実施していました。助産師がどのように臨床現場で実践を行っているのか、妊産婦に関わっているのか、医師とのコミュニケーションなど様々な様子を観察することができました。
現在、モンゴルでは、看護師や助産師の人材が不足しています。このような中でも、安全で質の高い助産師のケアが求められています。今後、最終化される新人助産師研修プログラムが現場で活用でき、新人助産師がよりよい助産ケアが提供できるように研修の準備を進めて参ります。
医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
専門家 池本めぐみ