【助産】モデルサイトの国立第一母子保健センターで新人助産師の研修プログラムの導入に向けた準備を行いました

2023年8月22日、新人助産師の研修プログラムを開発するためのワーキンググループが、保健開発センターセンター長令として設置されました。ワーキンググループは、新人助産師の研修目的や方法、ローテートする4部署（外来、救急科、分娩室、産後病棟）の研修内容、チェックリストなどを作成し、2024年5月に新人助産師の研修プログラムが完成し、保健省に提出されました。今後、保健省の医療従事者開発委員会で確認、議論され、プロジェクトのモデルサイトである国立第一母子保健センターで新人助産師研修プログラムが導入される予定です。

2024年6月11日から14日と20日、国立国際医療研究センター国際医療協力局の髙野友花助産師が短期専門家として国立第一母子保健センターにおける新人助産師研修プログラムの導入に向けて活動しました。髙野短期専門家は、新人助産師研修プログラムの実施のための研修体制、ローテートする4部署における準備、新人助産師を指導する助産師らの準備状況などを確認し、準備を進めるための助言を行いました。
プロジェクトでは、引き続き、国立第一母子保健センターにおける新人助産師研修プログラムの導入に向けた準備が進むように確認、支援して参ります。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
専門家　池本めぐみ