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【助産】新人助産師の研修プログラムの開発に向け、オルホン県及びボルガン県を視察しました

新人助産師の研修プログラムの開発に向けて、8月20~23日に池本専門家と上智大学の佐山理絵准教授がオルホン県保健局、オルホン県地域診断治療センター、ボルガン県保健局、ボルガン県総合病院を訪問しました。

訪問先では、新人助産師の研修プログラムの開発に活かすためにモンゴルのお産の場における助産師の体制、研修実施体制に関する助産師の勤務形態や長期休暇時の人材管理などについて聞き取りを行いました。オルホン県地域診断治療センター及びボルガン県総合病院からは、病院の概要、産婦人科領域の課題、助産師の役割などを説明くださいました。また、ボルガン県総合病院からは、助産師という職業を高校生に知ってもらう広報活動をするなどの職業への認知度の向上への取り組みをしていることが共有されました。

オルホン県地域診断治療センター及びボルガン県総合病院では、上智大学の佐山理絵准教授が病院の管理者と助産師らに「日本における新人助産師の教育」に関する情報共有を行いました。佐山准教授は、助産師の卒後教育の根幹にひとりひとりの助産観、自分たちは何者かを常に考えることが大切であることを話されました。講義に参加した助産師らは、日本における新人助産師の教育についての情報を得るだけでなく、助産観やキャリアについて考え、いかに新人の時期の教育が大切であるかを実感する機会となっているようでした。

今後、モンゴルの現状に適した、母子や女性らへのよりよい助産サービスが提供できるような新卒助産師の研修プログラムが開発できるようにモンゴルの関係者の皆様とともに活動して参ります。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
専門家 池本めぐみ

オルホン県保健局 Sukhee局長、Enkhzaya看護専門官と

オルホン県保健局 Sukhee局長、Enkhzaya看護専門官と

オルホン県地域診断治療センターセンターのAltanbek副院長、助産師らと

オルホン県地域診断治療センターセンターのAltanbek副院長、助産師らと

佐山専門家による講義の様子

佐山専門家による講義の様子

院内視察、助産師の記録を確認している様子

ボルガン県保健局 Oyuntsetseg局長と

ボルガン県保健局 Oyuntsetseg局長と

ボルガン県総合病院の助産師、保健局の母子サービス専門官と

ボルガン県総合病院の助産師、保健局の母子サービス専門官と

ボルガン県総合病院 Oyunjargal院長が病院と課題について説明される様子

ボルガン県総合病院 Oyunjargal院長が病院と課題について説明される様子