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【看護】「国際看護師の日(International Nurses Day)」のイベントが開催されました

5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの生誕にちなみ「国際看護師の日」として、世界中で看護師の貢献を称える様々なイベントが開催されます。モンゴルでも29回目の国際看護師の日を祝うため、モンゴル国大統領主催のイベント「We‘re Proud of Our Nurses-2024」がウランバートル市のUGアリーナで開催され、全国から2500人以上の看護師たちが集いました。

モンゴル国大統領Khurelsukh氏は、開会の挨拶でモンゴル国民の命と健康を守り、国民のために尽くす看護師への祝意を表し、看護師の臨床能力を継続的に開発することを目的とした看護開発センターの建設やプライマリーレベルの医療機関における看護人材の確保に向けた協力を進めることを伝えました。また、首相は健康的なモンゴル国民の育成に向けた新しい技術やイノベーションを積極的に導入し、専門的な看護ケアの拡大を目指すための協力を呼びかけました。続いて、保健大臣や大統領顧問のスピーチのあと看護師代表3名がスピーチを行い、今後もモンゴル国民の健康を守るために尽力することを約束しました。

同イベントでは「看護ケアの変革」をテーマに4つのサブセッションが開催され、「看護ケアの質と安全性」「看護人材育成」「看護管理とリーダーシップ」「公衆衛生看護」について議論が行われました。サブセッションでは、JICAモンゴル事務所吉村徳二次長からモンゴルの国民のために日夜献身的な看護を提供する看護師への祝いの言葉が述べられ、すべての看護師がコンピテンシーを身につけられるよう本プロジェクトを通してクリニカルラダーの開発や研修開発を支援していくことが話されました。続いて、山本専門家がパネリストとして登壇し、「モンゴルの看護人材育成の動向」をテーマにプロジェクト活動を紹介しながら看護師のコンピテンシーやクリニカルラダー、卒後研修について発表しました。

イベントの最後には、保健省事務次官によるサブセッションのまとめが行われ、現在プロジェクトが支援しているクリニカルラダーの導入やコンピテンシーベースの新人看護師研修、専門研修の実施についても言及されました。

2024年12月のプロジェクト終了まで時間はかぎられていますが、これまで以上にモンゴル側カウンターパートとの連携を強化し、看護人材育成の基盤づくりに向けた支援を行って参ります。

医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト
看護専門家 山本容子

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国際看護師の日のイベント開会式で挨拶する
モンゴル国大統領Khurelsukh氏

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イベントに参加した2500人以上の看護師

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保健省の発表(看護師/助産師コンピテンシー)

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JICAモンゴル事務所 吉村次長の挨拶

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看護師コンピテンシーを説明する山本専門家

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プロジェクト活動を発表する山本専門家

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ワーキングメンバーとの記念撮影

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モデルサイト病院の看護師との記念撮影