ラオカイ省においてシナモンの植林のモニタリングが行われました

2023年11月には技術研修、12月には有機肥料と苗木の配布が行われたラオカイ省でのシナモン植林ですが、2023年12月以降に実際に植えられた苗木の活着状況のモニタリングが行われました。今回のモニタリングでは、シナモンの栽培間隔や植えられている土の深さ、土と有機肥料との混合状況、土の圧縮の状況等が確認されました。対象地域全体での活着率は90%近くで、森林所有者たちは学んだ技術をきちんと実践できたことが確認できました。今回、活着率が低かった森林所有者たちは主に作業を人に依頼していたようですが、原因と対策が伝えられ、補植が行われる予定です。これから、すくすくと育った有機シナモン林を見ることができることを楽しみにしています。

シナモン苗木の間隔を計測している様子

シナモン苗木の間隔を計測している様子

水が不足しているシナモン

水が不足しているシナモン

土を掘り起こしてのモニタリング

土を掘り起こしてのモニタリング

シナモンの成長を楽しみに見守る森林所有者

シナモンの成長を楽しみに見守る森林所有者

シナモンが植えられている土地の雄大な様子

シナモンが植えられている土地の雄大な様子