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3ドナー合同で持続的森林管理 (SFM) 計画にかかるワークショップを開催しました

2024年10月2日、ハノイ市にてドイツ国際協力公社(GIZ)と米国国際開発庁(USAID)と合同でSFM計画に関するワークショップが開催されました。ワークショップには、中央および対象となる省(ホアビン、ソンラ、トゥエンクアン、ラオカイ他)の農業農村開発局森林保護局や森林プロジェクト管理委員、森林セクターを支援する他ドナー、森林所有者など約70名が参加しました。

高橋チーフアドバイザーは、冒頭の挨拶にて「法人森林所有者に作成が義務付けられているSFM計画について、今日までの作成状況及び課題を把握することが重要であり、更にSFM計画の作成が義務付けられていない森林をどう管理していくのかを検討する必要がある。また、SFM計画を絵に書いた餅ではなく、技術的・財政的に実現可能なものにするためにはどのようにすべきかを本日のワークショップを通じて議論する必要がある。」と述べました。

今回行われた3ドナー合同のワークショップでは、法人森林所有者に策定が義務付けられているSFM計画に関する新しい政策・ガイドラインの紹介や計画策定の進捗現状、計画策定上の課題などについて情報が共有されました。また、GIZが主体となり、本プロジェクト(SNRM2)のインプットを踏まえて新たに作成されたSFM計画策定ハンドブック案が紹介され、最終化に向けて、どのような内容を含めていくのか参加者の間で議論が行われました。今後も、ドナー間でお互いの経験を共有しあい、ベトナム政府主導によってSFMが推進されることが期待されています。

SFMに関する過去記事
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20220113.html
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20220216.html
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20220511.html
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20220516.html
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20220719.html
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20221104.html

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農業農村開発省林業局副局長からの開会挨拶

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JICAコンサルタントによるSNRM2の事例紹介

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USAID専門家によるワークショップの進行

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高橋チーフアドバイザーからのコメント

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スピーチを行う高橋チーフアドバイザー

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参加者がハンドブックについて話し合う様子